スクエニの社長さんの金言

とても身にしみたので引用します。

デキル人材には、ツカエル人とキチンとした人がいる。とにかく何とかするツカエル人と、決まった事をかっちりやり上げるキチンとした人。双方の価値を認めなければならないが、何故かこの二者は互いに気が合わない。

彼らの履歴には明らかな差異があり、従ってなかなか分かりあえない。ツカエル人は必ず多文化を渡り歩いている。キチンとした人はどこかに腰を落ち着けている。

多文化を渡り歩くとは、転職に限らない。海外生活経験、宗教活動参加経験、イジメ経験、理不尽な親族、専門学部の転換、等々、なんでもあり。

世の中の評価はいつだってぶれる。現在は、キチンとした人評価の反動でツカエル人評価に偏重しすぎ。でも、両方いないと世の中まわらない。

デキナイ奴の共通点。自分はキチンとしてないからツカエル部類だと勘違いし、ツカエナイ場合は自分はキチンとしていると思いこみたがる。世の中、そんな甘くないだよね。

今の自分を可愛がりすぎてるのが不味いんじゃないかな。さっきみたいな事言うと、「今の自分」に当て嵌めて共感したり反発したり。重要なのは、自分の相対化だと思う。一旦相対化して、再びどっぷり自分を手術する。自戒を込めてそう思うますよ。

「今の自分」って単語が成り立つのは「今じゃない自分」がありうるという事。本当に自分が可愛かったら、手術台で切り刻まなきゃ駄目だと思う。これも自戒ね。

by http://twitter.com/yoichiw/