Unity3d 入門 07 「モデルインポート」

今回はモデルのインポートについて説明します。
Unity3d はさまざま3Dモデルのインポートに対応しているようですが・・・、
インポートは癖がありなかなかうまくいかないことが多いです。
いろいろ試した結果、
私はメタセコイア上でモデルを編集し、
その後、FBXエクスポータープラグインで、
FBX 形式に変換し、Unity3d に取り込んでいます。
また、流行の MMD のモデルデータ PMD は
pmqimpMQプラグインを使って取り込んでいます。
インポートの仕方は、モデルファイルを Project ビュー上にドラッグすると完了です。
インポートが成功すると、Project ビュー上にモデルが表示されます。


続いて、
Project ビュー上のモデルを Scene ビュー上にドラッグすると、
モデルをゲーム上に配置できます。
Hierarchy 上にも配置したモデルが表示されます。


ここで、よく見ると Hierarchy 上の配置したモデル名が青くなっているのが分かります。
これは何でしょうか?
これは Prefab と呼ばれる特殊なオブジェクトです。
ゲーム内で、「同じモデル」を複数描写する場合、
モデルごとにデータを確保していてはメモリなどのリソースを無駄に使ってしまいます。
そこで、データは1つだけ確保し、あとは雛形のように使いまわすことができる prefab を使うことで、
リソースを効率よく使うことができます。
モデルをインポートした際は、自動で Prefab オブジェクトになっていますが、
自分で Prefab を作る際は、
Project ビュー内の Create > Prefab から空の Prefab を作ることができます。
そして、Prefab にしたいオブジェクトを Hierarchy ビューから、
ドラッグすることで Prefab を設定することができます。